11月26日に行われた,Hijiyama.R final にてLTをさせていただきました。
発表資料は以下にあります。
ベイジアンモデリングにおける,モデルの表現方法の1つであるグラフィカルモデルを,RのDiagrammeRパッケージを使って描く際のポイントをまとめました。
スライド中のモデルを描くためのRコードは以下の通りです。
『実践ベイズモデリング』図15.3 DiagrammeRコード
スライド9ページ目でも説明していますが,”ns”,”nn”のノードをモデルの一番下の階層に配置するため,edge[]の定義の中で”{rank = max; ns; nn}”としています。
『実践ベイズモデリング』図16.4 DiagrammeRコード
subgraph cluster{}とすることで,図の一部を枠付きのサブグラフにすることができます。
cluster名は任意です。subgraph cluster{}の中身は,順にサブグラフの設定,サブグラフに含まれるノード名とノードの設定,となっています。
図16.4ではサブグラフが入れ子になっているので,subgraph cluster{}を二重に使っています。
βとθjkの位置を{rank = same; beta; thetajk}とすることで揃えていますが,これは最初のgraph[]の定義の中で”newrank = true”と設定しておかないとうまくいきません。ご注意ください。
最後に:#ありがとうぞうさん